目的地に如何にストレスなく到着することは、私達の日常生活で非常に重要な事ですよね。
移動にはいくつかの交通手段を利用するわけですが、今回はガーナの交通手段について、いくつかご紹介します。
ガーナでは、飛行機、バスやタクシー、鉄道、船を利用して旅行ができます。
目的地によっては、利用できない交通手段もあるので、事前にどうやって行くか決めておきましょう。
私はアクラからクマシまで、バスで行くことに決めましたが、金銭面に余裕があれば、主要都市は飛行機で行くことも可能です。
ですが、このような交通手段が選べない場所もあります。
例えば西部地方にあるヌズレズ村だと、車で移動することはできません。
むしろボートやカヌーで移動します。このように、旅行に行く地域によって、タクシー、トロトロ、ウーバー、ケケ、バイク等の選択肢が変わってきます。
ガーナの中心地では、クシー、トロトロ、ウーバー、大型バス、電車やバスを利用できます。
場所によっては、国内線の飛行機で移動することもできますし、ボートやカヌー、フェリー等でしか行けない場所もあります。
ガーナのタクシーの色は、赤、青、黄、黒を組み合わせた色が多いです。
日本のように、タクシーだと分かる目印が車についているので、すぐタクシーだとわかるでしょう。タクシーは、ドロッピングタクシーとルートタクシーの2種類があり、指定した場所に連れて行ってくれるドロッピングタクシーは、旅行者がよく利用する交通手段のひとつです。
料金は、もちろん距離によって変わりますが、乗る人によって運転手が決めるので、交渉をしないと観光客は少し割高になります。ガーナの運転手は殆どが男性ですが、中には女性ドライバーもいます。個人で移動したい場合は、このドロッピングタクシーを利用してみてください。
ドロッピングタクシーとはまた違ったルートタクシーは、決められた区間を走る乗合いのタクシーです。
4名まで乗車することができ、乗客が埋まり次第発車となります。
早く出発してほしい時は、空席の人数分多く払うと出発してくれます。
料金はドロッピングタクシーより安いので、目的地が決まっていて時間に余裕がある場合は是非こちらのルートタクシーを利用してみてください。
現地民の一般移動手段を利用してみるのも、旅行の良い経験になるでしょう。
ガーナで一番ポピュラーな交通手段は「トロトロ」という乗合いバスです。
主に日産自動車のバスやミニバンで、9人〜24人で運営されています。
名前の由来は、ガーナ初期の通貨で最小の単位「トロ」からきています。12人〜24人程乗れることができ、車内には「メイト」という車掌さんみたいな人がいるので、お金を渡してください。
メイトは走行中に降りたい人や道端で乗りたい人がいると、運転手に伝えてくれます。
トロトロはタクシーよりもとても安いです。
交通量が多いので、トロトロを探すのはすごく簡単です。自家用車を持っている人でも、トロトロに乗るのを選ぶ人もいます。
大型バスは、離れた別の地域へ行く場合の、長距離用の移動手段です。
チケットを購入したら、ターミナルでバスに乗車しましょう。距離によってチケットの価格は変わります。
また、バスのスペックによっても変わってきます。快適な大型バスの場合は少し高いです。
電車は、19世紀は運行していましたが、ガーナ国内で現在利用されている電車はアクラ周辺の電車のみです。
ガーナの主な交通手段はタクシーやトロトロ等の車での陸上の移動がメインです。
次の記事では、今回ご紹介した交通手段以外をまた紹介します。