GHANA JAPAN FRIENDSHIP ASSOCIATION
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船か空の旅

ガーナの水上移動

旅行でいろんなところへ行くのは、素晴らしいことですよね。
旅行での学びや経験は、いつか何かしら役に立つでしょう。
旅行の交通手段はいくつか選択肢がありますが、目的地によっては選択できない交通手段もありますよね。
例えば、ガーナからアメリカまでバスで行きたいと思っても、それは不可能ですし、もし行けたとしてもとても大変でストレスになります。
なので、大抵は最適な交通手段を選ぶことになります。
あなたがボートやカヌーに乗りたくなくても、沈泥の村ヌズレズ村に行くにはそれらの交通手段でないとたどり着けません。

水上の移動はあまり一般的ではありませんが、ヌズレズ村のようにいくつかの村は、乗り合いのカヌーを利用して移動しています。
乗り合いのカヌーは荷物や人を4人から10人程乗せて移動します。
土地や環境に詳しい村の住民がカヌーを漕ぎ、料金はとても安いです。雨季の間は水位が高く危ないので、乗り合いの人数が減ります。
水上の移動でカヌーの他には、世界最大の貯水湖のヴォルタ湖を渡るフェリーがいくつかあります。
南から北へ移動しますが、水位やフェリーのコンディションによって運航が決まります。
アコソンボ貨物船は乗車客数が決まっており、タマレの近くにまで週に一回だけ運航します。
フェリーのエンジンの調子や停車回数に応じて、最短でも30時間はかかります。
スタンダードな席だと、20セディから40セディかかり、エアコン付きの席は一人あたり90セディかかります。
フェリーに乗ったことがある人は、運航中に見える景色がオススメで乗る価値はあると言います。
ウェスタン州のヌズレズ村や、セントラル州のヒニ、ヴォルタ州やノーザン州の村では、貿易や仕事で水上を移動するのが一般的です。
子どもたちは川を渡って通学します。雨がひどい日は欠席するしかありません。

近年の航空事情

飛行機での移動は、航空券が高いのであまり一般的ではありませんでした。旅行にはビザとパスポートが必要です。
以前は国際線のみだったのですが、今は国内線もあり、多くの人に利用されています。
目的地によっては直行便があったり、乗り換えが必要な場合があります。
国内線では、アクラ、クマシ、スンヤニ、タマレ、ワ等に飛んでいて45分くらいで到着します。
10時間かけて車で移動するより飛行機の方が快適です。お金があればストレスを溜めない方法で移動できます。
特に移動に時間をかけたくないビジネスマンには愛用されています。
このようにガーナでは、目的地によっては交通手段が限られてきますが、大抵の場所なら様々な交通手段で移動することが出来、とても面白いので、色んな乗り物を是非利用してみてください。きっと良い経験になります。

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