よく国の比較として取り上げられるカテゴリーが、食文化です。
ガーナの食文化に触れるのなら、屋台やチョップバーで食べるのがオススメです。
チョップバーとは、いわゆる大衆食堂で、よりローカル感を味わうことができます。
屋台よりも設備がしっかりしているのが特徴です。
ガーナでおすすめしたい料理のひとつがジョロフ・ライスです。
オレンジ色のピラフのような食べ物で、魚か肉、コールスローが添えられて出てきます。
ガーナでとても人気のある料理なので、ぜひ食べてみてください。
次に紹介するのはワーキーという料理です。
ガーナン・ライスとえんどう豆を一緒に調理したものです。
茶色の色を着けるために、ワーキーの葉を使用します。もともとは北部の料理でしたが、
今ではどこでも食べることが出来ます。
次に紹介するのはティラピア料理です。
昔はティラピアを然程重要視していませんでしたが、近年ティラピアは高価なタンパク質の一つとなっています。
ガーナの主食のキャッサバとトウモロコシで練られたバンクーと一緒にティラピアを食べます。
ティラピアはスパイシーに味付けられているので、食べるときは辛さに気をつけてください。
私の好きな食べ物はレッドレッドです。ガーナでは日常的に食べられている料理で、
黒目豆とトマトの煮込みと鶏の唐揚げを一緒に食べるものです。男性に特に人気です。
フフとスープは、ガーナの人気料理としてよくあげられます。
プランテーンやキャッサバを蒸したものをお餅のように潰したものです。
北部ではプランテーンやキャッサバや手に入りにくいので、ヤムで代用されます。
ほとんどのチョップバーで食べることができます。
次に紹介するのは、トォーザフィーと呼ばれる料理です。
トォーザフィーは、ガーナ北部で食べられていましたが、今で全域で食べることができます。
トウモロコシ粉とキャッサバ粉を練り上げて作られ、バンクーに似ていますが、バンクーよりも柔らかいです。
ヤギや羊のレバーと一緒に食べられ、とても栄養価が高いです。
次に紹介するのはケンケです。ガ族の食べ物です。原材料は発酵されたトウモロコシ粉で、
干したトウモロコシの粒を水に浸して柔らかくし、水を切って3日常温で放置したものを挽いて
出来た粉を団子状にしてバナナの葉で包んで蒸します。
その後、数日間発酵させたもので、発酵臭が漂う酸っぱい食べ物です。
スパイシーな食べ物が食べたいのなら、カラウェリーがおすすめです。
ガーナのスパイシーなストリートフードで、
皮を剥いてさいの目に切ったプランテーンに少量の水で溶いたスパイスミックスを入れ、
よく混ぜて油で揚げます。ピーナッツを添えていただきます。
これらの紹介してきた食べ物は、多くの人々によって愛されています。
ガーナに来た際は、是非食べてみてください。